色々な情報に流され続けるあなたへ

今回は、

実際に行動する上で、

非常に参考になる本の紹介です。

 

 

数年前に読んでから、

何度か読み返しています。

 

個人的にかなり良書なので、

家の大掃除で、

大量に本を売り払った後にも、

この本は残っています。

 

何が良いかというと、

「基本に立ち返らせてくれる」

という事です。

 

著者の方が本の中で書いていますが、

当たり前のことが書かれてあります。

 

新発見の新しいビジネスの話も、

脳科学の最新情報も入っていません。

 

ですが、

「当たり前のことが出来ているのか」

 

という事を、

強く感じさせられます。

 

「やるべきだ。

でもやっていない。」

 

こういう

自分の中の矛盾を突かれているような気分になるので、

ふと今の現状を振り返りたい時などに、

読んだりしています。

 

是非、

やるべきことをやった上で、

後は結果が出るのをただひたすらに行動しながら待つだけ。

 

こういう状態にあなたにもなってほしいです。

 

私自身もまだできていない部分が多く、

是非一緒に頑張りましょう!!

 

なぜ価格差は生まれるのか。

物販の基本であり、

原則でもありますが、

 

「商品の価格差」が全てのカギを握っています。

 

では、

この価格差というのは、

どういう時に発生するのでしょうか?

 

それを理解することは、

実際に物販をする際に非常に役に立ってきますので、

是非シェアしたいと考えています。

 

いくつか価格差が発生する条件があるのですが、

今回は、主要な3つの理由を挙げます。

 

【モール手数料の差】

まず初めは、販売業者側の視点での話。

 

アマゾンや楽天といったモールで販売する場合には、

手数料というものがかかります。

 

その金額は、

モールごとにまちまちですが、

 

大きく分けると、

①月額の固定手数料

②商品が売れるたびに発生する手数料

 

になります。

 

『アマゾンの場合』

https://services.amazon.co.jp/services/retail-lp.html?ld=SEJPSOAGoog002336

↑公式サイトのURLですが、

大口出品の場合には、

①4900円(税抜き)

②カテゴリごとに決められた%(基本8%から15%)

 

となります。

 

楽天市場の場合』

https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/

 

楽天市場の場合、

何商品を扱うのかで、

プランが変わり、

そのプランごとに金額が変わります。

 

①,②の両方共があり、

出店時に半年分まとめて払う必要性があります。

 

『ヤフーショッピングの場合』

現在ヤフーショッピングは、

①がありません。

 

そして、②に関しては、

お客さんの決済方法によって変わります。

 

個人的な平均値では、約4%くらいかと思っています。

 

『メルカリ』

メルカリにも①はなく、

②は、一律10%となっています。

 

昨年から今年の始めにはキャンペーンとして

1万円以上の商品に関しては、

手数料が

5%+500円

となっていた時期もありますが、

今は一律10%です。

 

 

このように、

販売する時には、

この手数料が必要になるので、

 

同じ商品を扱っていても、

売る場所が違うと金額が変動したりします。

 

仮に利益が売り上げの10%しかなかった場合、

先に挙げたモールであれば

ヤフー以外で売れば、利益が残りません。

 

販売業者も利益を上げることが目的ですので、

手数料が高いモールで販売する場合には、

手数料分の金額を売値に盛り込んで販売します。

 

そのために価格差が発生します。

 

【お客さんの層の違い】

この理由での価格差もとても多いです。

 

例えば、楽天市場

 

楽天市場では、

極端なポイント戦略が取られています。

 

楽天ディールなどの施策もあり、

 

今や、5倍・10倍のポイントは、

当たり前のようについたりします。

 

アプリの導入を促進させるためなどにも

高ポイントを発生させていますので、

 

皆かなりのポイント数を持っているはずです。

 

そして、

そのポイントを使うために買い物をする人も多いです。

 

私の周りにも、

クレジットカードを楽天カードで作っていて、

普段の買い物でたまったポイントを、

楽天市場の買い物に充てたりします。

 

そうなると、

他のモールよりも多少高かったとしても、

ポイントを加味すると安く買えたりするので、

 

「高くても買う」

という流れが出来ます。

 

そうなると、

自然と他のモールとの金額差が発生します。

 

【販売業者が少ない】

価格差が縮まる要因の一つに

「価格競争」

があります。

 

他の店より安くないと買ってもらえない。

 

こういう間違った常識が広がっているため、

今売れていないからと言って、

やたらと金額を下げたがる人がいます。

 

そうすると、

他の人もつられて金額を下げたりすることがあります。

 

そういう意味で、

競争相手が多い場合には、

価格が下がりやすくなります。

 

反対に、

競合店が少ない場合には、

価格競争というのは、

起こり難いものなのです。

 

すると、

モール内に競争相手が多いところと少ないところ。

 

この差でも価格差というのは発生します。

 

他にも色々と価格差が生まれる原因はありますが、

今回は、初心者にもわかるような定番の物を挙げさせていただきました。

 

今後も色々とシェアしていきます。

リサーチの原則

前回に引き続き、

リサーチについて書いていきますが、

 

今回描くのは、

リサーチの原則についてです。

 

「リサーチのノウハウ」

 

というのは、

時代やツール・モールごとに色々存在します。

 

そして、

それには通常多額の金額を必要とします。

 

ですが、

本来、やるべきことの本質は同じものになります。

 

ですので、

一つのノウハウがダメになったからと言って、

別の物販塾に行き、

更に高額のお金を払って教えてもらう。。。

 

 

こういうお金の使い方は、

間違っていると思います。

 

それは、

ノウハウという外側にばかり気を取られて、

本質という中身を見ていないからそういう状況になっていると思います。

 

つまり、

本質さえ学んでしまえば、何度も高額塾に入る必要がなくなるという事です。

 

さて、

物販における本質である

リサーチの原則にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

大きく分けると3つあります。

 

【売れる個数を調べる】

まず一つ目は、売れている個数を調べます。

 

売れている個数とは、

期間を絞って、その間に一体いくつくらい商品が売れるのかというものになります。

 

例えば、

期間を1カ月とするなら、

1カ月のうちに、1個しか売れない商品なのか、

1カ月に100個売れる商品なのかという事を調べるのです。

 

調べ方はモールごとに違っていたりしますので、

詳細は別記事に記載します。

 

このリサーチを誤ると、

例えば、1カ月に100個売れる商品を

100個仕入れると、

1カ月で全て売り切れる可能性もありますが、

(同業他社がいるので、そのあたりの考え方はここでは省きます)

 

1カ月に1個しか売れない商品を100個仕入れてしまうと、

売り切るまでに8年以上かかる計算になります。

 

8年前の商品なんて、

大半の商品は当時の金額で買いませんよね。

(一部プレミア商品などは違ってきますが、)

 

そういう意味で、

このいくら売れるのかという事が非常に重要になってきます。

 

【いくらの金額で売れているのか】

これも非常に重要です。

 

例えば、

f:id:product_sales:20170525103251j:plain

 

この画像をご覧ください。

これは、人気のニンテンドースイッチ

メルカリにて検索したものです。

 

この時に、

他の出品者が売っている金額だけで見ると、

43000円くらいまでの金額が相場の様にも思います。

 

ですが、本当の相場は少し違います。

 

メルカリでは、

商品画像の左上に「SOLD」と書いている商品は

既に売れたという事を示しています。

 

という事は、

39499円では、実際に2つの商品が売れています。

 

下の段の真ん中の49000円の商品に関しては

付属でソフトがついているので、

今回のリサーチでは除外します。

 

リサーチでは、

この「実際に売れた金額」を中心に考えていきます。

 

43000円で売ってはいるけれど売れていない。

 

こういうものを

リサーチの際に参考にしてしまうと

正確な金額が出せなくなります。

 

つまり、この商品のメルカリでの適正価格は、

39499円~43000円

 

の間である可能性が高いです。

 

という事は、これよりも安い商品を見つければ、

利益が出る可能性はあります。

 

この時に注意してほしいのは、

「あくまでも過去のデータ」

という事です。

 

今から商品を仕入れて、

自分が売る時にはライバル出品者が増えていたとすると、

この金額の限りではありません。

 

【どのくらいの期間売れ続けているのか】

最後に大切になるのは、この「期間」という考え方です。

 

どういうことかというと、

もしもその商品がテレビで紹介されていたとしたら、

この一週間は爆発的に売れるかもしれません。

 

しかし、

いわゆる流行というのは、

一気に売れますが、売れなくなるのも早いものです。

 

今週しか売れていないものなのか、

一年以上継続的に売れている物なのか。

 

この違いは非常に大きいです。

 

他には、冷暖房器具のような季節製の商品。

 

これも、

季節に非常に左右されやすいので、

今から扱うべきかどうかの判断が必要になります。

 

 

この3点が、リサーチにおける原則になります。

 

これらの観点を常にしっかりと持つことが出来れば、

後はリサーチの経験を積んで行くだけで、

自然と物販の結果はついてくるかと思います。