リサーチの原則

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前回に引き続き、

リサーチについて書いていきますが、

 

今回描くのは、

リサーチの原則についてです。

 

「リサーチのノウハウ」

 

というのは、

時代やツール・モールごとに色々存在します。

 

そして、

それには通常多額の金額を必要とします。

 

ですが、

本来、やるべきことの本質は同じものになります。

 

ですので、

一つのノウハウがダメになったからと言って、

別の物販塾に行き、

更に高額のお金を払って教えてもらう。。。

 

 

こういうお金の使い方は、

間違っていると思います。

 

それは、

ノウハウという外側にばかり気を取られて、

本質という中身を見ていないからそういう状況になっていると思います。

 

つまり、

本質さえ学んでしまえば、何度も高額塾に入る必要がなくなるという事です。

 

さて、

物販における本質である

リサーチの原則にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

大きく分けると3つあります。

 

【売れる個数を調べる】

まず一つ目は、売れている個数を調べます。

 

売れている個数とは、

期間を絞って、その間に一体いくつくらい商品が売れるのかというものになります。

 

例えば、

期間を1カ月とするなら、

1カ月のうちに、1個しか売れない商品なのか、

1カ月に100個売れる商品なのかという事を調べるのです。

 

調べ方はモールごとに違っていたりしますので、

詳細は別記事に記載します。

 

このリサーチを誤ると、

例えば、1カ月に100個売れる商品を

100個仕入れると、

1カ月で全て売り切れる可能性もありますが、

(同業他社がいるので、そのあたりの考え方はここでは省きます)

 

1カ月に1個しか売れない商品を100個仕入れてしまうと、

売り切るまでに8年以上かかる計算になります。

 

8年前の商品なんて、

大半の商品は当時の金額で買いませんよね。

(一部プレミア商品などは違ってきますが、)

 

そういう意味で、

このいくら売れるのかという事が非常に重要になってきます。

 

【いくらの金額で売れているのか】

これも非常に重要です。

 

例えば、

f:id:product_sales:20170525103251j:plain

 

この画像をご覧ください。

これは、人気のニンテンドースイッチ

メルカリにて検索したものです。

 

この時に、

他の出品者が売っている金額だけで見ると、

43000円くらいまでの金額が相場の様にも思います。

 

ですが、本当の相場は少し違います。

 

メルカリでは、

商品画像の左上に「SOLD」と書いている商品は

既に売れたという事を示しています。

 

という事は、

39499円では、実際に2つの商品が売れています。

 

下の段の真ん中の49000円の商品に関しては

付属でソフトがついているので、

今回のリサーチでは除外します。

 

リサーチでは、

この「実際に売れた金額」を中心に考えていきます。

 

43000円で売ってはいるけれど売れていない。

 

こういうものを

リサーチの際に参考にしてしまうと

正確な金額が出せなくなります。

 

つまり、この商品のメルカリでの適正価格は、

39499円~43000円

 

の間である可能性が高いです。

 

という事は、これよりも安い商品を見つければ、

利益が出る可能性はあります。

 

この時に注意してほしいのは、

「あくまでも過去のデータ」

という事です。

 

今から商品を仕入れて、

自分が売る時にはライバル出品者が増えていたとすると、

この金額の限りではありません。

 

【どのくらいの期間売れ続けているのか】

最後に大切になるのは、この「期間」という考え方です。

 

どういうことかというと、

もしもその商品がテレビで紹介されていたとしたら、

この一週間は爆発的に売れるかもしれません。

 

しかし、

いわゆる流行というのは、

一気に売れますが、売れなくなるのも早いものです。

 

今週しか売れていないものなのか、

一年以上継続的に売れている物なのか。

 

この違いは非常に大きいです。

 

他には、冷暖房器具のような季節製の商品。

 

これも、

季節に非常に左右されやすいので、

今から扱うべきかどうかの判断が必要になります。

 

 

この3点が、リサーチにおける原則になります。

 

これらの観点を常にしっかりと持つことが出来れば、

後はリサーチの経験を積んで行くだけで、

自然と物販の結果はついてくるかと思います。