ライターをやって初めて知った「情報商材の裏側」

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私は現在、ライターとしての活動がメインになっています。

 

そして、その中で初めて知った「情報商材の闇」。

 

今回はそんな情報商材の裏側をお話ししたいと思います。

 

1.ネットの評判は良いものも悪いものも信用できない!?

 

私は、色々な会社から依頼を受けて執筆していました。

 

ライターは、基本的に

「依頼主の欲しいと思っている記事」

を納品することが仕事です。

 

そのため、自分の体験していないことであっても、あたかも体験したことのあるように書くこともあります。

 

そんな中でも

情報商材

というのは非常に面白い業界でした。

 

Aという会社からは、

「〇〇という商材の良い評判を流したい」

という依頼で、ブログ記事を書きます。

 

主にこの依頼を受けるのは、その情報商材の販売会社だったりします。

(中にはそれを仲介して発注している業者もありました。)

 

そして、反対に

「それらの情報商材を批判して欲しい」

というBという会社があります。

 

これも、自分の情報商材を持っている人が多かったです。

 

Aの多くは詐欺商材を販売している会社になります。

 

インターネットビジネスでは、詐欺商材が横行しており、すぐにネット上でも批判記事が上がります。

 

そのため、良い評判の記事を大量に依頼することにより、検索上位から批判記事を消そうとする動きがあるのです。

 

過去にこういった案件を受けたこともありました。

 

そして、反対にBに関しても、詐欺に近いような内容のものが多かったです。

 

Bの基本的なやり方としては

「〇〇は、こんなに怪しいビジネスで、こんなに高いお金を請求されます。

 

それだったら、非常に安価な私の商品を買ったほうが結果が出ますよ」

 

といって購入を促すのです。

 

どちらからの依頼を受けたこともあるのですが、どちらも中身のない商品の可能性が高いです。

 

また、良い評判も悪い評判も結局は自分の商材を売りたい人が書いている(発注している)ので、

・Aは中身がなくても良い評判を流す

・Bは本当に良かったとしても自分の商材を売るために他人の商材を批判する

 

という形になりますので、結局のところ信用できないのです。

 

2.そもそも情報商材は9割以上詐欺?

 

さて、情報商材は、このように情報の流し合いで勝負しているのが現状です。

 

しかし、その実ほとんどの商材は詐欺商材です。

 

その理由は簡単で、

「自分で稼げなくなったから他人に売ろうとしている」

という販売の背景があるからです。

 

世の中には、本当に稼げる仕組みというものが存在すると思います。

 

しかし、市場の変化や参入者の増加によって、だんだんと稼げなくなってきます。

 

そして、稼げなくなったからこそそのノウハウを販売しようとするのです。

 

自分で稼げる方法であれば、他人に教える必要がないですからね。

 

もしくは、本当に信頼している人であったり、友達に直接教えると思いませんか?

 

そうせずに、ネット上で不特定多数の人に売ろうするのは、売った後に結果が出なかったとしても、責任逃れをすることができるからです。

 

3.色々ある詐欺師の逃げ方

 

情報商材は、かなり高額なものが多く、バックエンド商品も合わせると、100万円以上の金額のものも多々あります。

 

そんな情報商材は、最初からユーザーを騙そうと言うものが多くあります。

 

典型的な例としては、特定商取引法に基づく表記です。

 

本来特定商取引法に基づく表記は、絶対書かないといけないものです。

 

しかし、実際には書かれていない販売業者も非常に多いです。

 

責任者の名前や住所・電話番号など、一つでも抜けている項目があれば、確実に騙すつもりと考えて良いでしょう。

 

その他にも、偽名を使うことも非常に多いです。

 

例えば、有名スポーツ選手と同姓同名にしておけば、もしも悪さをした時に

「こいつは本当はどんなやつなんだ」

と思って検索した時に、スポーツ選手しか検索に引っかからないのです。

 

このようにして、過去の悪事を隠す人もいますし、騙した後に自分の名前に傷がつかないようにしているケースも多いです。

 

その他にも、会社が存在しなかったり、電話番号が携帯電話で、販売終了後に解約されるなど、非常に多くの詐欺被害が起こっています。

 

4.結局ネットの情報は信じない方が良いの?

 

では、インターネットビジネスの商材は、その全てが偽物なのでしょうか?

 

個人的には1つとして本物に出会ったことはありませんが、もしかしたら存在するのかも知れません。

 

しかし、個人的にはそういった非常に低い確率を信じて情報商材を購入するのは、非常に危険だと思っています。

 

特にバックエンド商品を販売しているような業者は、悪質な場合が多く、必ずと言って良いほど後悔するでしょう。

 

それよりも、転売なら転売、アフィリエイトならアフィリエイトで、基本的な知識を付けて、後は実践し続けるのが良いと思っています。

 

基本的な知識については、本屋に置いてある本で、自分に合っているレベルのものを購入するだけで良いと思っています。

 

結局色々調べても、実践しないとわからないことの方が多いですし、わからないながらに実践し、調べていくとある程度のレベルには達するのではないかと思っています。

 

例えば、転売であればリサーチが非常に大切です。

 

根気強く色々な商品を調べていけば、価格差はどこかに必ず存在します。

 

「自由競争をしている以上、価格差は必ずある」

 

という基本的な部分を考慮して、しらみつぶしにリサーチしていくと、最初は効率が悪いかも知れませんが、徐々に稼げるようにはなっていきます。

 

実際、私が売れる商品を見つけたのだって、ネット上で探しに探した結果ですし、売れる商品を教えてもらっても、その商品が売れなくなったら結局自分で探すしか無くなるのです。

 

5.自分のやり方を確立させて、システム化してみる

 

しっかりとリサーチを続けて、ある程度結果が出るようになったら、次は独自でシステムを作るのが良いと思っています。

 

自分で見つけたリサーチ方法であれば、他の人との競争がないので、長期的に稼ぐことが可能です。

 

それをシステム化して、効率よく作業することは、収益アップにつながります。

 

このような流れで作ったツールは、一般的に販売されているそれと比べて、確実に稼げるツールになります。

 

まとめ

 

今回は情報商材販売の裏側について見てきました。

 

正直、かなりあくどいことをしている販売者も多いです。

 

良い噂を流させるようにライターを手配することはもちろん、足がつかないように情報を提示しなかったりといった法律に触れる部分も多いのではないかと思います。

 

ですので、あなた自身は騙されないように、細心の注意を払いつつ、地道な努力で結果を出して欲しいと思っています。