コワーキングスペースにチャンスあり?フリーランスの利用メリット
現在、フリーランスとしての生き方が、世間的にもかなり注目されています。
大手企業が倒産するというニュースもありますし、誰もがリストラの可能性がある時代です。
転職も盛んに行われていますが、経済的に自由になっているのはごく一部の人だけでしょう。
だからこそ
「自分一人の力で稼いでいくフリーランス」
は、一つの選択肢として有りなのでしょう。
私自身も現在フリーランスのライターをやっているので、色々なメリットは感じています。
そんなフリーランスにとって
「コワーキングスペース」
を活用することで、大きなビジネスチャンスを掴むことができます。
今回は、フリーランスがコワーキングスペースを利用することのメリットや注意点についてお話したいと思います。
1.コワーキングスペースとは
まずは、コワーキングスペースとはどのような場所なのかということからお話します。
コワーキングスペースとは、直訳すると
「共同で仕事する場所」
という意味になります。
言い換えるなら、仕事場を共有するといった意味で、オフィスをシェアするような場所のことです。
コワーキングスペースは現在非常に沢山の数があり、私が住んでいる大阪にも、ちょっと探すだけでも数十件ほど出てきます。
各コワーキングスペースごとに特徴は様々ですが、多くの場合ビルのワンフロアや大きめの部屋を運営会社が借りており、そこにテーブルや椅子などを並べて、皆でシェアするような形になっています。
場所によっては、小規模なキッチンが利用可能だったり、エスプレッソマシーンや冷蔵庫などもシェアできるようになっています。
1-1.コワーキングスペースの利用用途は?
コワーキングスペースを利用している人には、
・フリーランスのように個人で事業をしている人
・勉強場所としてコワーキングスペースを借りている人
・これから事業をしたいと思っている意識の高いサラリーマン
・税理士などの士業で、個人事業主との接点を持ちたいと思っている人
など様々です。
しかし、お金を支払って場所を借りているので、意識の高い人が多いのが共通点でしょう。
2.フリーランスがコワーキングスペースを利用する事のメリット
コワーキングスペースをフリーランスが利用するのは、主に「仕事場」としての用途が大きいでしょう。
ここでは、仕事場としてのメリットをお話したいと思います。
2-1.安い金額でオフィスを持つことができる
自分専用のオフィスというわけではありませんが、オフィスを借りるのに比べるとかなり安価で仕事場を得ることができます。
普通オフィスを借りようと思ったら、数万円~数十万円の敷礼を支払い、毎月数万円の家賃を支払う必要があります。
一方で、コワーキングスペースであれば、月1万円前後から利用できるところも多く、非常に安い金額で利用することができます。
2-2.仕事にメリハリが出る
フリーランスを行うことのデメリットとして
「仕事とプライベートの境目がなくなる」
ということが挙げられるでしょう。
家でダラダラとしてしまい、結局仕事にならなかったという経験をしたフリーランスも多いのではないでしょうか?
サラリーマンであれば、始業時間が決まっていますから、その時間から強制的に仕事スイッチが入ります。
寝坊すれば必ず他の人に迷惑がかかりますし、上司に怒られることもあるでしょう。
フリーランスにはそれがありません。
ですので、仕事とプライベートのメリハリがつかない可能性があります。
それを解消する方法の一つとして、コワーキングスペースの利用が考えられます。
コワーキングスペースでは、多くの場合他の人も仕事や勉強をしています。
ですので、「自分もやらなきゃ」といった気持ちになれるのもコワーキングスペースのメリットでしょう。
2-3.他業種の人との接点や交流を持てる
コワーキングスペースの場所にもよりますが、そこでしか得られない人脈というものが生まれます。
フリーランスにとって、人脈は非常に大切です。
1人の人との出会いによって、その後大きな仕事をもらう可能性だってあります。
そんなビジネスチャンスを生んでくれるのも、コワーキングスペースのメリットです。
毎日のようにコワーキングスペースに通っていると、他の常連さんと仲良くなるというケースが多いです。
コワーキングスペースによっては、積極的に交流をする場を作っているところもあります。
私が以前使っていたコワーキングスペースでも、
・一緒に料理をして食べる
・お昼の時間を合わせて雑談しながら食べる
・毎週定期的にコワーキングスペースで飲み会を開く
といったことを行っていました。
もちろん、強制参加ではありませんので、皆がわいわいしている所で、仕事をしていることもありましたが、そういった環境自体はフリーランスに取ってはメリットも多いでしょう。
特に、自分からガンガン営業活動をできないフリーランスにとっては、自然と人間関係を広げられる場は非常にありがたいです。
お互いに事業をしていることや、事業をしようとしているということはわかっていたりしますので(場合によっては運営側が繋げてくれたりします)、仕事の話をしやすかったりもします。
2-4.ちょっとした相談をしやすい
フリーランスで仕事をしていると、ちょっとした相談ってしにくいですよね。
・確定申告ってどうすれば良いの?
・事業所の届け出って何が必要?
・会社を作りたいんだけど、何から始めれば良いんだろう
・銀行から融資を受けるためには何が必要?
こういった事って、結構あると思います。
しかし、サラリーマンの友だちに聞いても知らないケースも多いですし、先輩起業家との繋がりもない・・・
こういった場合、コワーキングスペースの運営会社が相談に乗ってくれるケースもあります。
コワーキングスペース専属の税理士がいる場所もあり、
「それだったら〇〇先生を紹介するよ」
なんて話にもなったりします。
2-5.事業所の住所として利用できる
事業所の登録の際に、住所が必要になりますが、コワーキングスペースによっては、コワーキングスペース自体の住所を貸してくれるというケースがあります。
私が行っていた場所でも、数千円程度のお金を追加で支払えば、事業所の住所として使用させてもらえました。
フリーランスは自宅が事業所である事が多いですが、自宅の住所がばれるのはなんとなく怖いですよね。
そのため、住所を貸してくれるのは非常にありがたいです。
また、自宅に届ける荷物を代わりにコワーキングスペースに送ってもらい、代わりに受け取ってくれることもあるので、利用したい場合は、是非運営会社に確認してみましょう。
3.コワーキングスペースを利用する時の注意点
コワーキングスペースの利用には、たくさんのメリットがありましたが、一方で注意するべき点もいくつかあります。
3-1.契約期間の確認
コワーキングスペースによって、契約期間というものがバラバラです。
また、契約内容次第で、1ヶ月単位の契約よりも、年間契約のほうが月々の支払いが少ないというケースも多いです。
しかし、フリーランスでお金に余裕のある人は少ないでしょう。
そのため、しっかりと事前に確認した上で契約する必要があります。
私自身の失敗談ですが、事業を始める際に年間契約の方が安かったので年間契約にしたのですが、その後事業継続が難しくなって、借金を背負った際に、このコワーキングスペースの賃料がすごく重くなりました。
契約を解除したいと申し出た所、違約金を支払うか、契約満了まで継続するかを迫られました。
人間味あふれるコワーキングスペースで、割と好きだったのですが、それとこれとは別のようで最終的に非常に厳しい状態の中月額費用を支払うことになりました。
なので、少し高くても事業が安定して、人に任せるようなレベルになるまでは1ヶ月単位の契約にすれば・・・と少しだけ後悔しています。
3-2.雰囲気はしっかりと検討しておく
コワーキングスペースによって、雰囲気は全然違います。
黙々と皆が作業している自習室のようなコワーキングスペースもあれば、私が行っていたところのように、交流もしっかりとあるカフェのような雰囲気の場所もあります。
仕事場として利用するのであれば、長時間そこで過ごすことになるので、合わない場所だった場合、非常に勿体無いです。
多くの場合、見学ができるので、一度相談してみるのが良いでしょう。
3-3.設備の充実度合いや利用時間を確認
コワーキングスペースによっては、電源はあるけどwifiがないなど、使用できる機器に制限がある場合があります。
その他、小さな事かもしれませんが、
・自分のコップを置けるか
・飲み物は自由に冷蔵庫に入れて良いか
・電源のある席とない席があるのか
・直射日光の当たる席(好みにもよりますが)
など、長期間利用すると意外と影響してきますので、確認しておくべきでしょう。
また、利用できる時間帯も確認しておきましょう。
24時間365日利用できるところもありますし、利用時間が決まっているところもあります。
スタッフが在中している時間帯が決まっている場合もありますので、注意しましょう。
荷物をコワーキングスペースに置いておく場合には、セキュリティ面にも注意しておきましょう。
まとめ
今回は、フリーランスがコワーキングスペースを利用することのメリットについてお話してきました。
フリーランスという働き方は、まだまだ少数派ですし、大きく稼ぐには少しむずかしい面もあります。
しかし、こういったコワーキングスペースを使用することで、新たな広がりがあることは間違いありませんので、是非利用してみてはいかがでしょうか?
副業がうまくいかない!副業初心者がハマる3つの罠
副業を始めたのに稼げない・・・
これは、多くの人が感じていることのようです。
私自身もこれまでたくさんのビジネスに挑戦してきました。
転売を始め、
・アフィリエイト
・FX
・ネットワークビジネス
・アルバイト
・アービトラージ
・仮想通貨
・WEBライター
・民泊
などです。
ちなみに実際にきちんと稼げたのは
・転売
・ライター
・アルバイト
だけです。
その他は結局結果が出る前に辞めてしまいました。
私の周りも同様で、結局稼げない人が多いのが現在の副業事情なのだと思います。
あるアンケートでは80%以上が思ったように稼げていないという結果が出ているとか。
では、なぜ副業で失敗するのか。
今回は、初心者が考えがちな3つのポイントについてお話したいと思います。
1.初期費用/継続費用が高い
最初の失敗としては、
「費用のかかる副業を選択する」
ということです。
世の中の副業本などで
「初期費用がかかっている方が、その金額を取り返そうと行動する」
といった文を見かけますが、これは人によります。
個人的には、初期費用や継続的にかかる費用は、最小限に抑えるべきだと思います。
私は、数百万円を過去に投資したこともありますが、変に焦るばかりで最終的にはその焦りは
「頑張り」ではなく「諦め」に変わってしまったからです。
私の友達にも、同じような人が多く、
「取り返そうにも、そのきっかけさえつかめていない」
と感じて辞めてしまう人が多いです。
もちろん、時には投資が必要な場面があるのは当然です。
ですが、不必要に資金がかかるようなビジネスはお勧めできません。
実際私が体験したリアルな話でいうと、ネットワークビジネスがその典型でした。
ネットワークビジネスとは、合法なねずみ講のようなもので、下の人が商品を購入すれば、上の人が儲かる仕組みです。
一般的なネットワークビジネスの初期費用は20万円程度で、その後も継続的に数万円程度は必要になります。
また、ビジネスの継続としては数万円でよかったとしても、上の人の収入のためにわざわざ多めに商品を購入する必要がある場合もあります。
私が昔在籍していた所がまさにそうで、月に15万円の商品購入ノルマがありました。
当然、副業として始めた人には、厳しすぎるノルマです。
私はこっそりとそのノルマを達成せずに、商品を追加購入することなくビジネスを継続していました。
それは
「このビジネスを継続して、投資金額以上に稼げる見込みがあるのか」
という点で見ていたからです。
正直、稼げないと思っていました。
そういったビジネスに多くの資金を投入してしまうことが、初心者の失敗としては非常に多いです。
2.個人のスキルが結果に大きく反映される
個人のスキルによって結果が大きく左右されるビジネスというのは、非常に多いです。
私自身がやっているライターも、文字を打つスピードや、顧客が満足する文章表現ができるのかというスキルで収入が変わります。
何人か私の代わりに書いてもらったこともありましたが、どうしても「稼ぐ」には向かないという人も多いようです。
それがあるビジネス自体は悪いことではありません。
スキルが必要だということは、それだけ他者との差別化が可能だと言うことです。
長期的に見れば、そのスキルを磨いていくこと自体が、ビジネスの成功に直結しているとも言えます。
しかし、現状どのようなスキルを持っていて、どのようなスキルで食べていくのかがわからない初心者にとっては、こういったビジネスは難しいでしょう。
3.いくら頑張っても一向に楽にならない
例えばアルバイトであれば、どれだけ働いても時給は同じです。
たとえ給料を上げてくれたとしても時給で数十円が良いところでしょう。
月給に換算しても、数百円~数千円程度しか収入は増えません。
このようなビジネスを続けていても、中々稼げないというのが個人的な意見です。
私自身コンビニのアルバイトで、副業として月に15万円程度を稼いでいた時期もありました。
時給1,000円だったので、月に150時間。
本業と変わらないくらいに働いていました。
平日は仕事終わりの4時間、そして土日に12時間入る。
このくらいやってやっと15万円くらいです。
私は借金を返す必要があったので、これでも頑張れましたが、長くは保ちませんでした。
心身ともに限界がくるのは目に見えていましたので、結局途中からペースを落とすことにしました。
こういった時間単価で楽にならないようなビジネスは、短期的には良いですが、長期的に考えた時に、かなり厳しいです。
しかし、初心者が選んでしまいがちなビジネスでしょう。
4.初心者は物販からスタートするべき
私は個人的に、初心者は物販をするべきだと思っています。
物販は
「安く買って高く売る」
という非常にシンプルなビジネスモデルです。
1つ目のポイントに挙げた資金面ですが、商品の仕入れには数百円程度あれば可能ですし、高い商品だったとしても、数万円あれば大丈夫です。
また、モールの使用料金も売れた後(利益が発生した後)に支払いますから、赤字が継続する事はありません。
2つ目のポイントのスキル面ですが、すでに世の中にある商品を売るわけですから、それほど高いスキルは必要ありません。
また、よく売っている出品者を参考にすれば、商品説明なども簡単に書くことができます。
リサーチに関しても、ツールを利用することでかなり簡略化できてしまうのが物販なのです。
3つ目のポイントの継続性ですが、物販は慣れによってかなり時間単価が上がります。
最初は1日に1つの商品しか売れるものが見つからなかったとしても、数ヶ月やっているうちに、通勤の電車の中で数個見つかることもあります。
このように作業的には楽になっていきますし、何よりも
「人に任せることができる」
ビジネスだと思っています。
利益を出す仕組みが単純なだけに、その一部分を他人や他社サービスに任せることができます。
例えば梱包・発送であれば、アマゾンが代行してくれるFBAというサービスがあります。
輸入物販の場合には、輸入・検品の代行業者も多いです。
(初心者におすすめなのは国内物販ですが、一例として挙げています)
また、リサーチもツールを使えば非常に早くなります。
リサーチ作業をマニュアル化して、クラウドソーシングサービスにて代わりにやってくれる人を募集しているのも、よく見ます。
このように、人に任せることができれば、ほとんどの仕事が自分の手から離れます。
そうすると、管理をするだけでよくなりますから、非常に楽になります。
本業のサラリーマンをしていても、寝ていても、その間にどんどんと利益を生むことが可能なのです。
まとめ
今回は、副業がうまくいかないと悩んでいる人に対して、初心者が陥りがちな選択の間違いをお話してきました。
あなたは、そのようなビジネスを選んでいなかったでしょうか?
副業は、簡単に始めることができる時代ではありますが、しっかりと稼げる人は限られています。
しかし、今後の日本の経済は更に不安定になるとされていますから、2020年までになんとか稼げる人が増えればと思っています。
そのため、しっかりと稼げるあなたになってほしいので、是非ともこの記事を含めて参考にしてほしいです。
ライターをやって初めて知った「情報商材の裏側」
私は現在、ライターとしての活動がメインになっています。
そして、その中で初めて知った「情報商材の闇」。
今回はそんな情報商材の裏側をお話ししたいと思います。
1.ネットの評判は良いものも悪いものも信用できない!?
私は、色々な会社から依頼を受けて執筆していました。
ライターは、基本的に
「依頼主の欲しいと思っている記事」
を納品することが仕事です。
そのため、自分の体験していないことであっても、あたかも体験したことのあるように書くこともあります。
そんな中でも
「情報商材」
というのは非常に面白い業界でした。
Aという会社からは、
「〇〇という商材の良い評判を流したい」
という依頼で、ブログ記事を書きます。
主にこの依頼を受けるのは、その情報商材の販売会社だったりします。
(中にはそれを仲介して発注している業者もありました。)
そして、反対に
「それらの情報商材を批判して欲しい」
というBという会社があります。
これも、自分の情報商材を持っている人が多かったです。
Aの多くは詐欺商材を販売している会社になります。
インターネットビジネスでは、詐欺商材が横行しており、すぐにネット上でも批判記事が上がります。
そのため、良い評判の記事を大量に依頼することにより、検索上位から批判記事を消そうとする動きがあるのです。
過去にこういった案件を受けたこともありました。
そして、反対にBに関しても、詐欺に近いような内容のものが多かったです。
Bの基本的なやり方としては
「〇〇は、こんなに怪しいビジネスで、こんなに高いお金を請求されます。
それだったら、非常に安価な私の商品を買ったほうが結果が出ますよ」
といって購入を促すのです。
どちらからの依頼を受けたこともあるのですが、どちらも中身のない商品の可能性が高いです。
また、良い評判も悪い評判も結局は自分の商材を売りたい人が書いている(発注している)ので、
・Aは中身がなくても良い評判を流す
・Bは本当に良かったとしても自分の商材を売るために他人の商材を批判する
という形になりますので、結局のところ信用できないのです。
2.そもそも情報商材は9割以上詐欺?
さて、情報商材は、このように情報の流し合いで勝負しているのが現状です。
しかし、その実ほとんどの商材は詐欺商材です。
その理由は簡単で、
「自分で稼げなくなったから他人に売ろうとしている」
という販売の背景があるからです。
世の中には、本当に稼げる仕組みというものが存在すると思います。
しかし、市場の変化や参入者の増加によって、だんだんと稼げなくなってきます。
そして、稼げなくなったからこそそのノウハウを販売しようとするのです。
自分で稼げる方法であれば、他人に教える必要がないですからね。
もしくは、本当に信頼している人であったり、友達に直接教えると思いませんか?
そうせずに、ネット上で不特定多数の人に売ろうするのは、売った後に結果が出なかったとしても、責任逃れをすることができるからです。
3.色々ある詐欺師の逃げ方
情報商材は、かなり高額なものが多く、バックエンド商品も合わせると、100万円以上の金額のものも多々あります。
そんな情報商材は、最初からユーザーを騙そうと言うものが多くあります。
典型的な例としては、特定商取引法に基づく表記です。
本来特定商取引法に基づく表記は、絶対書かないといけないものです。
しかし、実際には書かれていない販売業者も非常に多いです。
責任者の名前や住所・電話番号など、一つでも抜けている項目があれば、確実に騙すつもりと考えて良いでしょう。
その他にも、偽名を使うことも非常に多いです。
例えば、有名スポーツ選手と同姓同名にしておけば、もしも悪さをした時に
「こいつは本当はどんなやつなんだ」
と思って検索した時に、スポーツ選手しか検索に引っかからないのです。
このようにして、過去の悪事を隠す人もいますし、騙した後に自分の名前に傷がつかないようにしているケースも多いです。
その他にも、会社が存在しなかったり、電話番号が携帯電話で、販売終了後に解約されるなど、非常に多くの詐欺被害が起こっています。
4.結局ネットの情報は信じない方が良いの?
では、インターネットビジネスの商材は、その全てが偽物なのでしょうか?
個人的には1つとして本物に出会ったことはありませんが、もしかしたら存在するのかも知れません。
しかし、個人的にはそういった非常に低い確率を信じて情報商材を購入するのは、非常に危険だと思っています。
特にバックエンド商品を販売しているような業者は、悪質な場合が多く、必ずと言って良いほど後悔するでしょう。
それよりも、転売なら転売、アフィリエイトならアフィリエイトで、基本的な知識を付けて、後は実践し続けるのが良いと思っています。
基本的な知識については、本屋に置いてある本で、自分に合っているレベルのものを購入するだけで良いと思っています。
結局色々調べても、実践しないとわからないことの方が多いですし、わからないながらに実践し、調べていくとある程度のレベルには達するのではないかと思っています。
例えば、転売であればリサーチが非常に大切です。
根気強く色々な商品を調べていけば、価格差はどこかに必ず存在します。
「自由競争をしている以上、価格差は必ずある」
という基本的な部分を考慮して、しらみつぶしにリサーチしていくと、最初は効率が悪いかも知れませんが、徐々に稼げるようにはなっていきます。
実際、私が売れる商品を見つけたのだって、ネット上で探しに探した結果ですし、売れる商品を教えてもらっても、その商品が売れなくなったら結局自分で探すしか無くなるのです。
5.自分のやり方を確立させて、システム化してみる
しっかりとリサーチを続けて、ある程度結果が出るようになったら、次は独自でシステムを作るのが良いと思っています。
自分で見つけたリサーチ方法であれば、他の人との競争がないので、長期的に稼ぐことが可能です。
それをシステム化して、効率よく作業することは、収益アップにつながります。
このような流れで作ったツールは、一般的に販売されているそれと比べて、確実に稼げるツールになります。
まとめ
今回は情報商材販売の裏側について見てきました。
正直、かなりあくどいことをしている販売者も多いです。
良い噂を流させるようにライターを手配することはもちろん、足がつかないように情報を提示しなかったりといった法律に触れる部分も多いのではないかと思います。
ですので、あなた自身は騙されないように、細心の注意を払いつつ、地道な努力で結果を出して欲しいと思っています。